治験参加当日までに気をつけるべきこととは
治験というのは正確な薬のデータを出す必要がありますので、
被験者の体の状態が正常でないと意味がありません。
ですので、治験に参加する人は常に体に気を使っていかないといけないのです。
治験を申し込んだときは元気だったのに、当日になって体調を崩してしまったら元も子もありません。
治験をスムーズに行うためにも、一人ひとりがしっかり注意しておくことが大切です。
では、その気をつけておくべきこととは何でしょうか。
僕が治験コーディネーターの人に言われたことをまとめてみます。
もちろん僕は全てその注意点に気を配りましたよ!
注意点その1、開始数日前から禁酒、禁煙
治験が実施される日から2?3日前、もしくは1から2週間前になると、お酒と煙草を禁止されます。
体の中のアルコールやニコチンを取り除くためでもありますね。
治験の内容によって、いつから禁止になるのかは変わりますので、言われた日にちから禁酒禁煙を心がけるようにしましょう。
注意点その2、激しい運動は禁止
禁酒、禁煙と同じタイミングで、激しい運動をしないようにと言われます。
激しい運動とは、とにかく体を酷使し、筋肉痛になるレベルまでのものを言います。
また、重たいものを運ぶような重労働もダメだそうです。
激しい運動をしていると、体のバランスも変わってくるらしいので、絶対にしないようにしましょう。
もし重労働の仕事が入ってしまったら、なんとか理由をつけて休むしかないかな?と思います。
どうしても体を動かさないとダメ!な人はストレッチ程度にとどめましょう。
注意点その3、刺青を入れない
治験では刺青が体に入っていたら参加することができないケースがあります。
治験に申し込む前、申し込んだ後関係なく、体に刺青を入れないようにしましょう。
特に皮膚の状態を確かめる治験ではアウトですね。
飲み薬の治験だとOKになることもありますが、事前に確認しておくといいでしょう。