治験にはメリットとデメリットが
治験はとても割に合ったアルバイトの一つです。
たった数日入院し、薬を飲んで安静にしているだけで数万円の報酬が得られるので、とてもメリット満載のように思えます。
ですが、メリットばっかりではないのです。治験にもきちんとデメリットが存在しています。
なんだ、デメリットがあるなら治験に参加するのをやめよう...と思っていませんか?それは違います!
治験に限らず、どんなアルバイトにもメリットとデメリットは存在しているのです。
それらを把握し、理解したからこそアルバイトに精を出せるのではないかと僕は思います。
ですので、治験のメリットとデメリットはしっかり把握しておきましょう。
それらを踏まえた上で、治験に参加するかどうか決めてみてはどうでしょうか?
治験参加のメリット
治験参加の大きなメリットは、やっぱり高い報酬がもらえることですね。
数日入院しただけで数万円、中には10万円以上や、20万円以上の報酬が一度にもらえることがあります。
ほとんどの人がこのメリットに惹かれていると言っても過言ではありません。
そしてもう一つのメリットが、社会貢献になること。
治験に参加することで新薬が完成し、市場に出回ります。これにより、治らなかった病気の治療が進むようになるのです。
たくさんの病気の人を救う手助けができるのも、治験のメリットです。
治験参加のデメリット
では、治験参加のデメリットは何でしょうか。
まず最も強いデメリットだと僕が思うのは、服用する薬の副作用です。
治験に使われる薬は、動物実験などの過程を経て使用されるものですので、安全は高いです。
ですが、人の体によっては副作用を及ぼしてしまうかもしれません。
事例としては頭痛、眠気など。人によっては気分が悪くなってしまうこともあります。
治験前の健康診断で副作用について説明を受けますので、副作用が心配な人は参加を考えなおしたほうがいいかもしれません。
もう一つのデメリットは、入院期間中の拘束時間です。
治験参加中は、病室の中で自由に過ごせることが多いですが、実は自由なのは病室の中だけ。
外を出歩くこともできませんし、友達をお見舞いに呼ぶこともできません。
病室の中で本を読んだり、パソコンをしたりなどして過ごさないといけないので、少し退屈で窮屈さもあるかもしれません。
治験中は細かいルールがあり、それを全て守るのが辛いと感じる人も中にはいるようです。
慣れれば治験のデメリットは気にならない?
これは僕個人の意見ですが、治験に何度も何度も参加していれば、
治験のデメリットは然程気にならなくなります。
薬の副作用にあたってしまったら...という心配は多少ありますが、今のところ大した副作用にかかっていませんし、
万が一副作用が起こってしまっても、医療機関内にいるのですぐに対処してくれると思うのです。
また、拘束時間ですが、これも参加していく内に自由時間の過ごし方を自分なりに見つけることができますので、
別に苦痛に感じることはありません。
今では治験参加中の自由時間が楽しいですね。
長時間ゲームをしたり本を読んだりなんて、なかなかできるようでできないものですから。
ですので、治験のデメリットは治験に慣れてしまえば案外へっちゃらに思えてくるのです。
あくまで僕個人の意見なんですけどね。