治験参加中はマナーをしっかり守ること
治験のスケジュールは、試験の内容によって異なりますが、
1泊2日もあれば、2泊3日もあったり、中には7泊8日、9泊10日といった長期のものもあります。
当然、たくさんの参加者とともに治験に参加するので、規則正しく病院内で過ごすことが大切になります。
治験参加中におけるマナーは知っていますか?
治験は主に医療機関で行われます。医療関係者や他の治験参加者はもちろんのこと、
治験参加者以外の患者もたくさん入院しているので、当然その人達にも迷惑を掛けてはいけません。
マナー違反をすると治験が途中で打ち止めになり、
また今後治験に申し込んでも、「以前マナー違反したでしょ」と言われて参加できなくなるなんてこともあります。
せっかく稼げるアルバイトをここで潰してしまうわけにもいきません。
治験のマナーはしっかり頭に叩き込んでください。
マナーその1、病院内では静かに
いきなり当たり前な話をしましたが、とってもとっても大事なことです。
治験は主に病院で実施されます。しかも治験用に用意されている病院ではなく、どこにでもある病院。
他の入院患者や、診察に来ている人も当然いるわけです。
そんな場所で大きな声で騒いだり、走ったりなどの行為はしないようにしましょう。
基本的に病室でじっとしていなければいけません。
他の参加者とおしゃべりをしてもいいのですが、声のトーンだけは気をつけたいところですね。
マナーその2、出される食事以外は食べてはいけない
治験参加中は3食きちんと出てきますが、それ以外のものを口にするのはダメです。
お菓子を持ってきたり、ジュースを飲んだりなど、治験中は禁止です。
また当然ですが、お酒を飲むのもダメですね。治験中は水か麦茶くらいしか飲めません。
治験中に出される食事は、他の入院患者が食べるのと同じものですが、とてお美味しいですよ。
味付けもしっかりしているし、健康的なバランスだし。
ただ嫌いなものでも最後まで食べなきゃいけないので、それは頑張りましょう!
マナーその3、病院内をウロウロしない
治験参加者は、決められたフロアでしか自由に移動ができません。
他の入院患者や診察に来た人と鉢合わせしないためです。
基本的に参加中は病室の中でじっと待機になるので、あまりウロウロはできないと思いますが...。
例えば、偶然友達が同じ病院で入院していたからお見舞いに行く!といった行動も起こしてはいけません。
治験実施スタッフに許可を求めても、その許可はおりないので気をつけましょう。